挑戦するから失敗していい。

なんか失敗を恐れず挑戦するという言葉はよく言われるが、それはあまり人の感情に合ってない言葉ではないか?

 

人生のように何が正解かわからず、でも何かやらないと何もない、そして虚無や嫉妬や卑屈などの感情が湧いてくる場面においては、挑戦するから失敗していい。

 

挑戦すれば機会は自分で作れる、つまり目の前のチャンスを絶対にものにしなくてはならないわけではない。

 

そう考えると、冒頭の言葉はそういう前提のもとに言われた言葉なのかもしれない。

 

自分がほしいのはまともな恋愛経験。

 

今、告白して返事待ちをしているが、どうすればいいかというのはわからない。

 

しかし、どうすればいいかわからないが自分なりの選択や行動をするということ自体が、経験を積んでいるということなのではないか。

 

つまり、いま自分は恋愛経験を積んでいる。

 

なんとなく経験を積むというのがどういうことかわかった気がした。

 

この漠然とした状況で判断を重ねること、そしてそこから何かを得ること、それが経験を積むことであり、成長することといえるのではないか。