恋愛方向において(ある程度)積極的にかかわるということ

郷田ゴーという人のいまさら聞けない恋愛入門という本を読んだ。

 

実は以前も読んでいたが、ちょっと自分にはむりだなと思う内容であまり印象に残っていなかった。

 

しかし、先週告白しようとして告白できなかったふがいなさもあり、どうやって告白するのか、その雰囲気に持っていくにはどうするかということに真剣に向き合わなければいけないなと思った。

 

で、読んでみたが、手紙を渡すのはまだ難しいが、告白したり、セックスに持ってく部分はできるかもと思えるところが前回より増えているのに気付いた。

 

理由は拒否されることを以前より恐れなくなった(深刻にとらえなくなった)からだろう。

 

それは、拒否されても傷つきはするものの自分はなくならないだろうという自信があるからだと思う。

 

そして、その自信は自分を見つめ振り返り認めてやる所から生まれたのだろう。

 

今までは、理想と比較して自分をろくに認めなかった。

 

だが、理想を追い求めて努力するにも限界があり、自分はその限界に来ていると感じてから、理想と比較するのはやめ、達成可能と思われる目標と比べるようになった。

 

この自信というのは、そのような心の持ち方の変化に応じたものなのだろう。

 

なんというか、今まで自分がこうでなくてはという狭い視野にとらわれて、その中で苦しんでいた気がするが、世界は広くていろいろな選択肢があり、今までの狭い視野でしか選択できなかった道よりも楽でそれなりに効率の良いものも多い気がする。

 

いままで、いろいろなものを失ってきたということだろうか。

 

そのような後悔は確かにあり、これからの人生の中で後悔を消していきたいと思っている。